江東区の現代美術館にふらっと寄ってきた
石岡瑛子さんの「血が、汗が、涙がデザインできるか」
に出会った
失礼ながら作品はみたことがあったけど作品とご本人がうまく
リンクされておらず別々に認識していた
作品はPARCOのポスターなどが有名かなぁ
感想は作品そのものの発するエッジさ 漂う鋭利さ
ぷんぷん漂っていた
石岡さん曰く加齢で感性も衰えるのではなく
加齢でむしろ感性も色を増してゆく
そうでなきゃダメだと
誰かの真似ではなくオリジナリティを強調されていた
あれだけ売れて注目されてもそこに甘んじることなく新たな自分に
挑戦してゆく
ありがちな話だけど簡単なことではない
挑戦と言っても硬いものばかりでなく、そこにはユーモアも含まれた挑戦もあった
でも心に残っているのはデザインに対するダメ出しの文字
僕には気が付かないような色のダメ出し
やはり作品は幾度とない修正を重ねて出来上がるもの
会場には石岡さんのインタビューの声が流れていた
写真は別の会場に置かれていたドライの花弁?で作成されたスピーカー
音は大きくないけどおでこにある松果体に響いてなんとも気持ちが良い
きっと聴こえないけど情報量の多い音が発生していると思う
一般に人に聞こえる周波数の範囲は、20Hz〜20kHzくらいまでの間と言われているけど
その範囲外は聴こえないけど確実に体には入ってきていて
それがなんとも心地が良かった
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