葛飾北斎 没後170年<UPDATE>へ
縁があって葛飾北斎展に行ってきた。
いやはや凄まじい。正直ここまで絵の持つ力が大きいとは。
それもそのはず葛飾北斎は何度も名前を変え
成功した自分でさえも切り落とし、新たな自分を作成し
まさにUPDATEし続けた。
それも90年死没するまでずっと。
時を超えても全く色あせることなく芸術としての絵画があった。
中でも異様なオーラを出していたのは
西新井大師から出てきた鬼と対峙する空海の絵。
もちろん鬼は想像で描いたものだけど、その創造物に魂を吹き込むことに
成功した。
葛飾北斎恐るべし。